インプラント

インプラント治療の流れ

 術前に歯科専用のCTとレントゲンなどで顎(あご)の骨の状態を診査します。診査の結果にもとづき、インプラントの埋入の方法や注意事項など、治療計画についての説明致します。ご不明な点は何でもお聞き下さい。

 

埋入手術

(世界で認められた一流製品を使用)

 歯を失った部分へインプラント(人工歯根)を埋入します。むし歯治療時と同じ局所麻酔で行います。埋入後は、顎骨にしっかりと固定されるまで、約36ヶ月間待ちます。 上部構造はインプラントによるしっかりとした土台ができたら、人工の歯を上にかぶせます。これでしっかりと咬みあわせることができるようになります。

 

診査、術前治療

インプラント治療を行う上では、お口全体の状態を把握してから行っていくことが大切です。虫歯や歯周病がある方は、術前に治療を済ませ、お口の中の衛生状態を良くしてからインプラント治療に入ります。

精密検査 

口腔内模型の作製、レントゲン撮影やCT撮影を行い、顎の骨の状態の検査を行います。診査の結果にもとづき、インプラントの埋入の方法や注意事項など、治療の計画についての説明致します。ご不明な点はお尋ね下さい。

 1.口腔内模型作成およびステントの作製CT代金込:21,600

 ③一次手術 

通常、インプラント治療における手術は2回に分けて行われます。一次手術では、インプラント体(人工歯根)を顎の骨に埋入します。虫歯治療と同じ局所麻酔で行いますので、痛みはほとんどありませんが、痛みが不安な方には無痛治療法(鎮静)などもございますので、お気軽に申し付けください。埋入後は、顎骨にしっかりと固定されるまで、約36ヶ月間待ちます。(神経障害や術後の合併症が出現した際には担当医にお伝えください。)

 2.一次手術:162,000

 3.無痛治療法:別途32,400

二次手術

一次手術後、インプラントと骨がしっかりと定着したら埋め込んだインプラントの頭を出し、アバットメントと呼ばれる人工歯との連結部分の装着を行います。

 4.二次手術:54,000円(仮歯代金含む)

補綴物(人工歯)の装着

歯茎が治ったら歯の型取りを行い、インプラントの上にかぶせる人工歯を作ります。

 5.補綴物の装着:86,400円~162,000

⑥メンテナンス

定期的にメンテナンス(インプラント部の清掃、洗浄やチェックを行っていきます。)を行うことでインプラント周囲炎を抑制する事ができます。インプラント周囲炎は、通常の歯周炎と同様に歯周組織の破壊をおこしかねません。そのため、通常の歯周炎管理と同様に約3ヶ月に一度の定期的なメンテナンスを当院では推奨いたします。

 

インプラント周囲炎

 現状、他医院でインプラントを埋入されていて、炎症症状が治まらず、お困りの方は是非ご相談ください。